もうすぐ新シリーズ開始!!山Pや新垣結衣出演の『ドラゴン桜』(2005年版)あらすじや見逃し配信サイト紹介!!



TBS系列で2021年4月25日から4月新日曜劇場『ドラゴン桜』が放送開始されます。

16年前に放送された前作には、山下智久や新垣結衣、紗栄子、長澤まさみなど現在も一線で活躍している俳優さんたちが出演していました。

前回の作品を見てない人も忘れてしまった人も、新しい『ドラゴン桜』をより楽しめるようになったらいいなぁと思います♪

この記事では、阿部寛さん主演の『ドラゴン桜』2005年版のあらすじを紹介していきます。

ネタバレを含みますので、閲覧に注意してください!!

キャスト紹介

新土曜ドラマ『ドラゴン桜』の主要キャストを紹介します。

〜ドラゴン桜〜主要キャスト
  • 桜木建二:阿部寛
  • 水野直美:長澤まさみ
  • 矢島勇介:山下智久
  • 奥野一郎:中尾明慶
  • 緒方英喜:小池鉄平
  • 小林麻紀:紗栄子
  • 香坂よしの:新垣結衣
  • 龍野百合子:野際陽子
  • 井野真々子:長谷川京子

第1話 バカとブスこそ東大へ行け

舞台は2005年の私立龍山高校。

地元でも有名なバカ学校である龍山高校は、理事長の放漫経営がたたり、24億円もの負債を抱え、今にも倒産するというような危機的状態にあった。

弁護士の桜木健二(阿部寛)は、龍山高校の債務問題を解決するために東京地裁からの依頼を受けて派遣されてきた。

桜木は元暴走族であることが雑誌に取り上げられ、風評被害に遭い、この案件に再起を掛けていた。

少子化に伴い、これからは学校の経営が難しくなる可能性が高いので、この龍山高校の案件をしっかり手掛ければモデルケースとして日本中に名を売れる可能性が高いということであった。

水野直美(長澤まさみ)は、実家の飲み屋をつぐしかなさそうな将来に辟易としていた。

緒方英喜(小池鉄平)は、お金持ちの子息であるが父親とはうまくいっていないようであった。

ある日の午後に債権者説明会を控えた桜木は、策を持って学校に乗り込んでいた。

井野真々子(長谷川京子)はその桜木をサポートするように理事長から命令を受けるのであった。

一方、矢島勇介(山下智久)は、父親が抱えた借金のせいで首が回らない日々を送り、学校に行くのもままならない状態になっていた。

桜木は直美を呼び出し、バイト代を支払うので債権者説明会に出るように話をしていた。

いよいよ始まった債権者説明会。

債権者説明会で桜木が語った策は、民事再生法を利用し破産をせずに、特別進学クラスを設置し、今年度に5名の東大合格者をだし、超進学校化を目指すというものであった。

しかし、周囲の反応は非常に冷ややかであり、現実的ではないと嘲笑される。

桜木はそれを歯牙にも掛けずに、水野直美が来年東大に行くのだと紹介する。それに加えて自分の策略を説明する。周囲はなかなか実現するとは信用できずにいたが、倒産するよりはマシだと渋々その策を受け入れるのであった。

翌日、職員室は荒れていた。

桜木が教職員を解雇し、再度採用試験を行い、再雇用するかを判断すると言い出したからである。桜木は特別進学クラスの担任は無条件で採用すると言って、立候補者を募ったが、モジモジしてなかなか立候補者がでない。

苛立った桜木は、自分が担任すると宣言するのであった。

臨時の全校集会で、生徒たちに東大を目指す特別進学クラスが創設されることが発表された。

紹介されて壇上に現れた桜木は、世の中の仕組みを説明し、生徒たちの前で演説を叩く。

そして最後に桜木は叫ぶ、

「騙されたくなければ勉強しろ、バカとブスこそ東大に行け!!」

第2話 自分の弱さを知れ

全校集会での最後に桜木は、生徒たちに決断を求めた。

「人生のターニングポイントだ、すぐ決断しろ!!」

そんな桜木に矢島は強い反発を覚え、その場を飛び出してしまう。

桜木の演説は、生徒たちの心に届かなかったように見えた。

教師たちは理事長に特別進学クラスに5名の生徒が集まらなかった場合は、桜木をクビにするように求め、理事長にそれを認めさせるのであった。

一方、矢島は父親の借金を少しでも返済するために、自分の愛用しているトランペットを売りに出そうとしていた。トランペットは買い叩かれ3万円にしかならなかったが、渋々売りに出すのであった。

翌日、特別進学クラスの教室には、教師の井野が来ていた。井野は本当に東大に行かせるつもりなのかと、桜木に詰め寄った。桜木は特進クラスの生徒たちが目指すのは理系だと井野に伝え、特進クラスに生徒が来るかをかけることにする。

生徒が来る方に桜木が掛け、生徒がこない方に井野が賭けた。負けた方が1週間奴隷になるという内容の賭けであった。

生徒たちに届かなかったように見えた全校集会での桜木の演説であったが、水野と小林、奥野は書店で東大の赤本を手に取ろうとしていた。

その夜、矢島は工事現場のアルバイトに来ていた。その現場で現場監督していたのは、なんと桜木であった。そこで矢島は桜木が元暴走族であることを知るのであった。

翌日も特別進学クラスに生徒は現れず、教師たちは喜んでいた。

その頃、桜木は、理事長室の金庫に残った300万円の使い道を相談しに来ていた。

桜木はその300万を持って、矢島の家を訪れるのであった。

桜木は、借金300万を払うかわりに、矢島が東大を目指して勉強するように取引をしようと提案する。

矢島は相当な葛藤の中、桜木の提案を渋々受け入れるのであった。

翌日、桜木と井野は校庭に穴を掘っていた。そこに矢島も訪れ、一緒に穴をほり、そこに桜の木を植えるのであった。

桜木は、その桜の木を「ドラゴン桜」と名付け、龍山高校のシンボルになると話すのであった。

そこに、香坂、緒方、小林が現れ、進学クラスを希望すると宣言する。

これで特進クラスの希望者は4人となった。そこで桜木はこれからのスケジュールを説明し、これから10日間合宿に入ると伝えるのあった。

一体、特進クラスはどうなっていくのであろうか。

第3話 遊べ!受験はスポーツだ!

ついに合宿が開始された。

1日16時間という勉強時間を見て、スパルタじゃないかと文句を言うが、矢島はそれを受け入れ、早くやろうと言うのであった。

桜木が言うには、

朝は暗記モノよりも思考力が必要なものが適している。なぜなら、午前中こそが人間の脳が一番よく回転する時間帯だからだ。では、もっとも朝に適している教科は何か?それは数学だ。

という事らしい。

そこからすぐに100問テストが始まり、生徒たちは70〜80点代を取るが、その点数をとったことに喜んでいる生徒たちに、桜木は100点以外はクズだと思って悔しがれと言い放つ。

数学とは、ゲームでありスポーツだと言う。

ゲームのように問題が解けた時の達成感を味わい、スポーツのように考えずに瞬発的に問題を解くのが重要だという。

その様子を覗く、生徒たちの中に水野の姿があった。桜木は水野に話しかけ、ホントはやりたいんじゃないかという。

水野は、頑張ったって頑張らなくたっていいことないなら、無駄に頑張らない方がいいと言い返すのであった。

その頃、理事長室には教師たちが詰めかけ、桜木をクビにするように求めていた。理事長は渋々あと2日で5人以上特進クラスに生徒を集められなかったらクビになることを認めてしまう。

一方、教師たちは何やら桜木への嫌がらせの策を思いつき結託しているようであった。その一環として教師たちは桜木の歓迎会をしたいと桜木を誘うのであった。

その夜、歓迎会の会場へ向かった桜木であったが、井野以外の教師は1人もこなかった。しょうもない嫌がらせをする教師たちに呆れるのであった。

その会場は水野の家の店で、母親とそのお客にバカにされた水野は反発し、桜木に語りかけられて東大へ行くと言い出すのであった。

その様子を見て、店の外から様子を見ていた教師たちが飛び込んできて店の中はわちゃわちゃになる。

その中で桜木は、5日間で特進クラスの生徒たちに高校数学の計算問題テストで100点を取らせると水野の母親や他の教師たちの前で宣言してしまう。

桜木は水野をそのまま学校に連れていき、他の生徒たちにも事情を説明する。

桜木は目の前に目標があった方が成績は伸びやすいといい、まずは小学6年生までの計算ドリルをやるように伝える。基礎ができていないのに、高校の数学が解けるはずがないという理屈である。

「あと5日しかないのに」と言う水野に対し、桜木は「まだ5日あるという考え方をしろ」と伝えるのであった。

揉めたり、なんだかんだ言いながらも5人は一人も脱落せずに、その日の計算ドリルをやり終えるのであった。

翌朝、「ドラゴン桜」の前に集められた生徒たちは、競歩しながら数学の公式を覚えるように桜木から指示される。

競歩が終わった後、教室に戻ってきた生徒たちは、数学の勉強を2人のチームで行うと言う。2人で問題に取り組み、間違えた問題を説明するというスタイルで進めていくと説明する。

夕方、桜木は井野に賭けをしないか?と持ちかける。水野の母親が水野の受験を認めるかを賭けると言う。

井野はさすがに1週間では難しいのではないかといい、水野が脱落する側に賭ける方にまわった。

そして迎えたテスト当日、他の教師や水野の母親が見守る中、20分のテストが始まった。

テストの結果はほとんどの生徒が半分以上の問題を解けずに終わってしまった。水野は泣きながら悔しがり、他の生徒たちも悔しそうな顔をしていた。

その様子をみた水野の母親は、水野に好きなようにしていいと伝え、家に帰っていった。

結局、5人は決意を新たに頑張ることを決心するのであった。

桜木は「受験で大切なことは勉強ができないことを悔しいと思う心だ」と語り、賭けは自分の勝ちだと伝えるのであった。

特進クラスはこれで正式に5人集まり本格的に受験対策をスタートさせていくのであった。

第4話 壁にぶつかるまで我慢しろ

特進クラスの強化合宿はまだまだ続いていた。

桜木は、食べ物にも勉強に効果があるものがあり、食べることも何を食べてもいいわけではないと説明していた。

井野は計算問題をかし続ける桜木に、このまま計算だけを続けていていいのかと尋ねた。すると桜木は「伝説の数学教師」に会ってくると言い残し、学校を飛び出していった。

桜木が訪れたのは、ボロボロの日本家屋であった。柳先生と呼ばれたその老人は、受験指導は行わないと桜木に言い放つ。自分の指導は時代に合わないと請け負う気はなさそうである。

柳は東大に数多くの生徒を送り込んだ伝説の教師であった。柳のモットーは「詰め込みこそ教育だ」というものであった。

放課後戻ってきた桜木は、柳を連れてきた。

柳は大量の計算プリントを特進クラスの生徒にかし、計算マシーンになれと言う。型にはめることに抵抗を覚える生徒たちに、柳は創造するのは、まずマネから始まる。基礎がなければ何もできないと言い切るのであった。

桜木は、ムカつくなら結果を出して見返せと伝える。柳はテストで最下位の人間には、「バカ」というハチマキを巻いてもらうというルールを作るのであった。

そして、早速特訓が始まるのであった。

しかし、最初のテストで最下位になった香坂はもう辞めると行って教室を飛び出していってしまった。

放課後井野と矢島は、香坂を探しにいくのであった。

その頃残った3人は、小テストをやればやるほど成績が下がり行き詰っていた。そこで柳はトランプを使った勉強法を3人にやらせることにする。

トランプで引いたカードをどんどん足していき最後のカードまで早く辿り着いた方が勝ちというゲームで、負けた方が「バカ」のハチマキを巻くというものであった。

一方、矢島と井野は夜の街で香坂を探していた。クラブから出たところで井野は香坂を発見する。井野はそこでガラの悪い連中に囲まれてしまう。度胸試し勝負をすることになった井野は、原付でのチキンラン勝負を受けるのであった。

翌日、井野は勝負を受けてしまったことを後悔していた。桜木に現状を説明するが、取り合ってもらえず、原付だけ借りることにするのだった。

特進クラスは本格的な受験指導に入っていた。問題プリントと回答プリントを同時に配り時間配分を意識するトレーニングであった。問題を読んで3分で解き始めを考え、解答を確認する。解き始めがあってればできたということにし、そうでなければ解答を確認するという形ものであった。

短い時間で多くの問題に触れられるというメリットがあり、どこかで見たことがあるという問題を増やしていくことができるというものであった。

その頃井野は、チキンランに勝つべく、桜木に借りた原付を運転する練習をしていた。

そして、勝負当日になった。桜木は井野に「壁にぶつかるまで我慢しろ」というアドバイスを送る。

ついに勝負が始まった。なんと井野は言葉通り壁にぶつかるのを我慢し、壁は現れなかったので、そのまま海に落ちていった。

心配し慌てて駆けつける特進クラスの生徒たちに井野はびちょびちょな状態で海から上がってきた。井野は勝負には自分が勝ったと暴走族の連中に言い放ち、香坂を連れ戻すことに成功する。

教室に戻った生徒たちを待っていたのは、罰で増やされた課題の山であった。

そして、特進クラスの生徒たちは再び勉強に勤しむのであった。

第5話 泣くな!お前の人生だ!

特進クラスには、さらに理科担当の阿院修太郎と国語担当の芥川龍三郎の2人の新しい特別講師が招かれていた。

どちらの特別講師も生徒たちにとって、分かりやすい勉強方法を提示し、生徒たちのやる気をさらに向上させていた。

一方、ある休日の日曜日、元々龍山高校に在籍していた教師たちの再雇用試験が行われていた。桜木が出した試験課題は、「学校」というテーマで、自ら問題を作成し論文を書くというものであった。

桜木は、試験終了後、教師たちの回答を即採点し、井野以外の教師は全く合格ラインに到達していないという結果を発表した。その理由は、教師たちの作った問題はあまりに漠然としていて、回答も具体性がまるでないというものであった。

桜木は、なぜこのような結果になったのかということを解説した。それは、教師たちにサービス精神が欠けているからだと指摘した。相手の立場に立たないと自分の考え方を相手に伝えることはできないのだと教師たちに言い放った。

そこに理事長が特進クラスの緒方が暴力事件を起こしたという知らせが入ってきた。警察署に向かった桜木は、そこでかつて暴走族時代に桜木を逮捕した刑事であった。

事件の内容としては、喫茶店で龍山に通う奥野一郎が緒方に殴られたのではないかというものであった。

しかし、真実は秀明館に通う奥野一郎の双子の弟が奥野一郎を殴ったというものであったが、緒方が龍山の生徒だということで警察はまともに話を聞こうとしなかったのだ。

警察からは、緒方が始末書を書かせれば、処分保留にしてやるという話を持ちかけてきた。桜木は緒方と一度面会させるように刑事に要求し、まずは緒方と話をすることにするのであった。

緒方との話し合いで、桜木は始末書を書くか、否認して48時間取調べを受けるかどちらを選ぶかを尋ねた。

緒方は始末書を書いて、すぐに釈放される方を選び事件は解決したかのように見えたが、他の特進クラスの生徒たちは、桜木が緒方に始末書を書かせたことで、桜木も他の大人と変わらないのかと幻滅してしまった。

翌日、理事長室で桜木は、他の教師たちに暴力事件の責任を撮るように求められ、桜木は緒方は無実であると述べ、教師たちと緒方が本当に無実かを賭けようと提案する。桜木が賭けに負ければ学校を辞め、教師たちが負ければ、桜木の方針に従い、歯車となって働くようにということを求めた。

桜木は真相を確かめるべく、奥野一郎を呼び出し話を聞くことにした。奥野のうじうじした態度に態度に苛立った桜木は、奥野を引き連れて秀明館へ向かうのであった。

秀明館の校舎前で、奥野の弟を見つけた桜木は、「奥野一郎を殴ったのは、お前だな?」と問いかける。奥野一郎は弟を庇うように、この傷は転んで出来たものだと言い張る。転んで同じ傷を作ろうとする一郎に、弟は罵声を浴びせる。

その様子を見ていた桜木は、現実を受け入れて0からやり直すか、幻想の中でウジウジしているかを決めろと言い放つ。奥野の弟に、「奥野一郎を殴ったのは、お前だな?」と問いかける。

桜木は龍山の生徒を東大に入れるために、緒方の無実を確認したいだけだと言い、それを聞いた奥野の弟は、龍山から行けるわけがないとバカにする。

しかし、桜木は、東大も普通の大学で入れないことはないはずだと言い、東大に入ればクズはクズではなくなると言い放つ。

それを聞いて、奥野一郎は桜木に東大クラスに入れて欲しいと言い、桜木は「お前を殴ったのは誰だ?」と聞き奥野は「弟です」と答えた。それを聞いた桜木は、奥野の弟を放置したまま、満足したように、奥野と2人で校門を出て行った。

校門の脇では、矢島が一部始終を見ており、桜木を見直すのであった。

結局、特進クラス全員での勉強は再開するのであった。

その様子を見ながら、桜木は後は英語の先生か・・・と呟くのであった。

第6話 英語対決!勝負だバカ6人

桜木は教師の研修を行っていた。内容は生徒を大きな声で褒める練習であった。

一方、井野は研修を免除されて、特進クラスで英語の授業を行っていた。ただし、生徒たちは井野の授業を退屈に感じているようであった。

桜木は英語の担当をなんとかしなくてはと考えており、そのための先生が国外から戻ってくるのを待っていたのである。井野はそこまでの繋ぎであり、遂に最高の人材を確保できたと桜木は語った。

その夜、桜木は英語の特別教師に会いに行くためにフィリピンパブに出向いていた。後をつけてきた井野も同席し、店内で特別講師の川口と対面するのであった。

翌日、特進クラスでは特別講師の川口の授業が行われた。川口の授業スタイルは、英語の曲を聞いて体を動かしながら、英語に触れ合っていくというものであった。

一見突拍子もないやり方であったが、実際は理にかなっており生徒たちの心をすぐに掴んでしまった。

その様子を見てムキになった井野は、川口に食ってかかった。桜木はその様子を見て、井野に川口と勝負するように提案した。勝負に勝った方が、英語の主任となり英語の学習方針を決めることができるというものであった。勝負の内容は、東大入試レベルの英語の問題で井野の教えた生徒に、特進クラスの生徒が1人でも負けたら、井野の勝ちというものであった。

井野はその勝負を受け、帰国子女の栗山という生徒を指導し勝負に挑むことにした。

特進クラスの生徒たちは井野に同情し、勝負に乗り気ではなかったが、桜木に挑発されて勝負に本気で挑むことにする。

特進クラスの生徒たちは、何か特別な勉強法が準備されているのかと期待するが、川口が提示したのは、英語の曲の中に入っている基本例文100を覚えるというものであった。

桜木と川口は、特別なことをしなくても勝てると自信満々であった。

それぞれがしっかりと勉強し、いよいよ対決の前日、桜木と川口が東大試験の英語についての知識を生徒に伝えた。東大試験の英語は減点法であり、無理に難しい表現や単語を使う必要はないというものであった。

桜木は、続けて解説する。情報を知っているかどうかで、大きな差がつく、知らないことは実に恐ろしいということだということであり、出たとこ勝負で勝負してはいけないと語った。

遂に迎えた対決当日、桜木が準備した問題は、4コマ漫画の吹き出しに英作文を書いていくというものであった。

できるが故に、難しい構文や長い文章を書く栗山に対し、特進クラスの生徒たちは簡単な英語で短い文章を書き込んでいた。

試験終了後の採点で、難しい単語や長い文章を使った栗山は約半分の点数を減点されたのに対し、特進クラスの生徒たちは簡単な単語しか使っていないが減点できる部分がなく、みんな栗山の点数を上回っていた。

結果、勝負は井野の負けに終わり、桜木は井野の敗因は、東大の英語試験が減点法であるということを知らなかったということと、栗山にライバルを用意しなかったことだと指摘した。

桜木は井野に、約束通り英語教師を辞めてもらうと宣言し、それを聞いた井野は教室を飛び出していった。

井野を追いかけて行った生徒たちは、井野に語りかける。桜木は期待してる人にしか、怒ったりケチつけたりはしないと伝えるのであった。

後から追いかけてきた理事長は、桜木からの伝言を井野に伝える。その内容は井野には世界史の先生をやってもらうというものであった。桜木は井野が世界史をやったことがなくても、自分の提案するスクラム勉強法で問題なく勤められると伝えていた。

これで英語と社会の担当が揃ったのであった。

第7話 見返してやる!東大模試!

特進クラスの生徒たちは世界史の授業が始まるのを待っていた。

世界史の担当は井野であった。特別講師を呼ぶ資金がなくなってしまったのが原因である。生徒たちも井野のことが嫌いではないので、他の先生に教わるよりは井野でいいかと納得するのであった。

ただし、井野が授業をする訳ではなく、スクラム勉強法という勉強の仕方で井野も一緒に勉強するというものであった。各自が1単元ずつ勉強を受け持ち、足りない分は全て井野が受け持つという形のものであった。

まとめ方はメモリーツリーというやり方で、記憶していくというものであった。事柄を関連づけて記憶していくという方法である。

これを全員て寄せ集めて、世界史全体を理解していくという形を取ると桜木は生徒たちに伝えた。

そんな時に小林麻紀の友人のキャスターがテレビ局を連れてきたのだ。桜木はテレビは勉強の邪魔になると嫌がるが、理事長がテレビ出たさに取材を受けてしまった。

桜木は、井野にこれからは生徒と一緒に小テストを受けて、必ず一番を取り続けるように指示する。そしてテストで生徒に勝ったら生徒をバカにするように告げるのであった。

桜木は東大模試についての説明をした。特進クラスでは、志望学部を桜木が指定する宣言した。生徒たちは怪訝な顔をするが、桜木は一番入りやすい学部は東大理科一類であると伝える。理系の学生が苦手としがちな英語と国語でしっかり点数を稼げれば、十分合格ラインに到達できる可能性があるという。

矢島は勉強を続けながらも、危機感を抱いており、ある時講師にペースを上げて欲しいとお願いをするのであった。

しかし、講師陣はペースを乱されるのはよくないと考え、受験生として必要十分な精神力を身につけてもらうことを優先するという方針で進めることを決定する。

その後も生徒たちは、今まで自分たちをバカにしてきた人を見返したいと地道に勉強を続けるのであった。

そして迎えた東大模試前日、桜木は試験は自分との戦いだと語り、試験問題はどのような人間を東大が欲しがっているかを見ることができるという。「試験とは対話である」ということである。

試験当日、生徒、講師ともに色々な想いで模試と向き合っていた。

さあ結果はいかに!!

第8話 バカの夏・・・夏休みの課外授業

ついに模試が始まった。

桜木たち講師陣は学校で待機していた。井野のみがソワソワしていた。

特進クラスの生徒たちは試験の雰囲気に呑まれていたが、矢島の「試験は己との対話」という独り言?により落ち着きを取り戻した。

試験終了後、特進クラスの生徒たちはその足で、教室に戻ってきた。

そのまますぐに模試の答え合わせをし始めた。試験終了後に確認と振り返りをすることで、内容の定着を図るというものである。

講師たちの採点の結果、模試の予想平均点には特進クラスの生徒たちは誰も届いておらず、桜木は予想判定はE判定だと生徒たちに告げる。E判定は、合格率5%以下の判定で生徒たちはショックを受けていた。

それを見て密着していたテレビ取材班たちは呆れて帰っていった。

生徒たちも結果を受けて、自暴自棄になり教室を飛び出していった。矢島以外の生徒たちは受験を辞めるといい去っていった。

矢島は一応、週明けから合宿するという桜木からの伝言を特進クラスの生徒たちにメールしたが、他の仲間の反応は冷ややかだった。

桜木は合宿の準備を進めながら、突っかかってきた井野に、「本当にいい教師は生徒たちが自立できるように必要最低限のサポートをできる教師のことだ」と言い返した。そして、1枚の紙を生徒たちに渡すように指示を出した。

桜木が生徒たちに渡した紙には、グラフが書かれており、そこには1月に成績が向上している形が表されていた。

合宿開始日にドラゴン桜の前で集合し、東大へ向かった。その理由は東大生たちの高校3年生時の偏差値を聞いて、特進クラスの生徒たちに今回の模試の偏差値はそれほど重要でないという納得感を得させるためであった。

そして合宿は充実した内容で終わり、最後には模試の結果が返却された。

全員がE判定だと思っていたところ、奥野(双子)のみD判定であったことが発覚し、得点の近かった生徒たちは今後に希望を感じるのであった。

第9話 信じろ!成績は必ず上がる!

ついに2学期が始まった。

矢島は東大模試以来、小テストでクラスの最下位を撮り続けていた。

2学期最初の授業は、芥川の特別講習であった。

試験で一番大切な力、「正しく読む力」を養うための講習である。

実は読むという行為は非常に難しく、行間を読み解く力が試験には必要だということであった。

生徒たちは課外活動として早速、街に繰り出していった。街に溢れている文字を読みとき、その事柄のなぜと言う疑問を持ち、理論を構築していくことが読む力には必要になると言う。

放課後、職員室では合同学校説明会の話が話題になっていた。来年度の入学者向けの説明会とのことである。

その日の夕方、水野の母が倒れてしまった。脳梗塞で処置が早かったので命に別条はなかったとう言うが。

一方、夜の職員室では、桜木、井野、柳が話し合っていた。親たちに受験生を持つ親の心得をレクチャーすることにするという。矢島の成績不振も話題に上がり、努力の成果が出ないのは非常に厳しいものだと柳は語り、桜木のサポートが必要だと告げる。

ついに保護者説明会当日を迎えた。

学校に来た親たちは一癖も二癖もある保護者で、桜木は「思った通りの0点ぶりだ」と親たちの前で言い放つ。親と子供の間には信頼関係がないのではないかと言う疑問を呈す。親にとって大切なのは子供の現在の成長段階を見極めることであると桜木が語る。

そして、桜木は子供の話を繰り返すことでコミュニケーションをとって行くように親たちに伝える。

そして次は学校説明会当日を迎えた。

会場では龍山高校のブースには全然人が集まっていなかった。

桜木は会場に現れた水野と矢島にこの会場に来ている感じはどうだと聞いた。2人は子供の方にそれほど真剣味がないと話した。

そんな時にある親子が話を聞きにくる。桜木がその子供に東大合格の素質があると伝え、理由は頭が空っぽそうだからだと話す。

逆上した親が桜木に食ってかかるが、それはこれからでもいろんな知識を吸収していけるということだと話した。

桜木は矢島や水野を例に出して話をし、会場にいる人たちの注意を強く惹きつけることに成功した。

説明会終了後、水野は特進クラスをやめることを桜木に伝えるのであった。

第10話 友情か受験か?最後の決断

特進クラスを辞めると桜木に伝えた水野は説明会会場を飛び出していった。

矢島は水野を追いかけて話を聞く。水野の母が脳梗塞になったことを聞いた矢島は水野を助ける方法を考えると伝えるのであった。水野は矢島には関係ないというが、矢島はクラスみんなに関係あると言い返すのであった。

特進クラスの生徒たちは桜木に水野を助けるように求めるが、桜木はしょうがないと言うだけで取り合わない。

生徒たちは桜木をあてにするのは諦め、自分たちで水野の家の店を手伝うことにする。

交代で水野の手伝いをし、勉強をする形で最初はうまく回っているように見えた水野の店であったが、日にちが経つにつれて、特進クラスの生徒体力は限界を迎えていった。

その様子を察した水野は、自分の手伝いを辞めるように矢島たちに言ってほしいと桜木にお願いするが、桜木に自分で落とし前をつけるように言われ、断られてしまう。

その日の夕方、水野の家の店を手伝いに来たクラスメイトたちに、水野は憎まれ口を叩き、仲間たちを追い返す。

だが、仲間たちはちゃんと気づいていた。水野が自分たちを気遣って手伝わせないように追い返したことに。

その後桜木は一度だけ水野の店に訪れ、水野に「がんばれ」と声をかけたのであった。それもあって、水野は特進クラスは辞めることになったが、受験はやめないと決断する。

時は流れて、生徒たちは追い込みの勉強を続けていた。

そして遂にセンター試験当日を迎えた。

結果は一体どうなるのだろうか?

最終話 運命の合格発表!お前らはもうバカじゃない!

センター試験が終わり、生徒たちのテストを採点した講師たちから採点結果が発表される。

その結果は水野を含めた6人全員がセンター試験を突破した。

そのまま特進クラスの生徒たちは勉強を続け、2次試験前日を迎える。

特進クラス最後の授業で桜木は、「どんなことにもできないという先入観をもつな」というメッセージを生徒たちに伝えるのであった。

そして遂に迎えた東大2次試験当日、果たして結果はどうなるのであろうか。

水野は母親が倒れてしまったことで2次試験2日目を受けることはできなかったが、他の5名は最後まで全力で戦いなんとか試験を最後までやり遂げる。

特進クラスの生徒たちは、試験結果を待ちながら、ソワソワしながら過ごしていた。

そして迎えた合格発表当日。

なんと、矢島、香坂、奥野が合格した。しかし、緒方、小林は落ちてしまった。

桜木は教室で、緒方、小林、水野に厳しい言葉を投げかけるが、生徒たちには桜木が生徒たちのことをしっかり想っていたことを理解していた。

桜木は5人を合格させられなかったことの責任をとって辞表を提出した。

「試験の正解は一つだけだが、人生には正解がいくつもある」と語り学校を去っていくのであった。

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