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2021年4月〜放送再開!!アニメ『キングダム』3期の5話以降のあらすじ教えます!!

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2021年4月より放送が再開されたアニメ「キングダム」の第3シーズン。昨年に放送していた部分の放送が終わり、2021年5月から遂に新しい話の放送が始まります。

そこで今回は、すでに放送されている「キングダム」の第3シーズンの5話以降のあらすじを紹介していきたいと思います。

4話までのあらすじはこちらを確認してみてください♪

ネタバレも含みますので、閲覧に注意してください!!

第5話 若き将の台頭

ついに魏軍が函谷関の壁を登り始めた。秦軍の壁の守備兵たちは同様もあり苦戦を強いられていた。

その様子を見て、ついに桓騎が動き出す。桓騎は大量の油を落とし、2台目の井闌車(せいらんしゃ)を燃やしてしまう。

一方、函谷関の隣の戦場では、蒙武と騰の9万の連合軍が楚軍15万と戦っていた。

騰軍の勢いは凄まじく、あっという間に楚軍の前衛軍の大将、臨武君の元まで到達してしまう。しかし、臨武君は手強く時間が取られている間に、騰軍は横の相手軍の白麗からやによる攻撃を受け、混戦状態になっていた。

その矢を放つ者を仕留めるために、騰軍に配属されていた蒙恬は楽華隊を引いて楚軍の中を切り進んでいき、ついに白麗を仕留められそうなところまでいくが、項翼に間一髪のところで防がれてしまう。

その反動で逆に落馬し、ピンチに陥る蒙恬の元に、王賁率いる玉鳳隊が現れ、項翼を吹き飛ばすのであった。

ここから戦闘はどうなっていくのであろうか。

第6話 互いの自負

王賁率いる玉鳳隊は項翼たちとまともにやりあうことなく、その場を突破しようとするが、項翼と白麗の部隊は共闘して、玉鳳隊と楽華隊を迎え撃つ。項翼とは王賁がやり合い、白麗は蒙恬が仕留めに行った。

その頃、横の戦場では録嗚未が楚の将軍臨武君(りんぶくん)と戦っていた。臨武君に苦戦する録嗚未は今にも討ち取られそうになっていたが、そこに騰が現れた。

騰は圧倒的な強さであっさりと部隊を蹴散らしていき臨武君に一撃を見舞うが、臨武君はその一撃を弾き返す。臨武君は数々の修羅場をくぐり抜けて来た有能な武将であった。

一方、一度先頭から距離をとった白麗は、台車の上から弓で騰を狙おうとするが、台車の下に隠れていた蒙恬に弓ごと腕に傷をつけられてしまう。

臨武君は確かに有能な武将であったが、騰は中華随一の大将軍の王騎を支え続けていた武将であった。この勝負は騰に軍配が上がり、臨武君は討ち取られてしまう。

一方、信たちが戦う戦場では混戦が続き、軍の陣形はめちゃくちゃになっていた。粘り強く戦う趙軍の万極軍は秦軍に特別な恨みを抱えながら戦っていた。

第7話 穴だらけの荒野

万極と向かい合った信は、万極の周囲から何やらただならぬ雰囲気を感じていた。万極はそれを趙兵の亡霊であると語った。

万極の率いる兵士たちは、19年前に秦軍が行った40万人の大虐殺の遺族たちであり、万極は大虐殺の生き残りであった。

万極はその仕返しのために、秦の非戦闘員を1万人も殺しており、彼らの目的は漢陽の秦国民たちを皆殺しにすることであると叫んだ。

激しい攻撃を仕掛けてきた万極軍にピンチを迎える信たちであったが、河了貂が飛信隊を率いて合流し戦える体制を整えた。

万極の語りかけに、様々なことに思いをめぐらせる信であったが、河了貂の叫びなどを聞いて信は、出口のない戦争の渦を解く答えを持っているのは、秦の王である政で、国を一つにまとめることで解決するんだと語った。

飛信隊の猛攻を受けて、万極は一旦引いて形勢を整えようとするが、河了貂の指示で万極隊の後ろ側にも飛信隊が控えており、万極の退路を立つことに成功した。

直接対決が始まった信と万極は一進一退の攻防を繰り広げるが、遂に信は万極を仕留めることに成功する。

そして、日が落ち1日目の函谷関の攻防は終わりを告げたのであった。

第8話 女傑・媧燐

初日の夜、秦の王宮にはその日の戦闘の報告が届いていた。秦は上々の戦果をあげており、将軍を2人討ち取っていた。しかもその内1人は、信が討ったと聞いた政は感情を少しだけ露わにした。

一方、戦場では万極を討ち取った飛信隊はいまいち盛り上がりにかけた夜を過ごしていた。万極の言葉が皆の頭のなかに引っかかっていたようである。そこに麃公が現れ酒を酌み交わすことになる。

麃公はこれからの戦の展望を語り、火をつける役割の人間がそこに現れることができるかが重要だと語り、飛信隊に減った兵力の補充と補佐に500人隊を2隊補佐に付けると伝えた。

戦果の報告を聞いていた李牧も信の戦果を聞き、目を細めるのであった。

各軍それぞれの夜を過ごし、翌日を迎えるのであった。

初日に臨武君を失った楚は第2軍の将である女性将軍の媧燐を戦場に投入した。媧燐は、自分の軍を戦場に投入することなく、臨武君の残された軍だけで戦わせ凡戦を続けていた。

意図を問い詰められた媧燐は10日間、凡戦を続けることで函谷関を落とすという策を進言する。それを聞いた李牧は媧燐を本物だと認め、全軍がこう着状態を保つように指示を出した。

秦軍の将軍たちも薄々、何やらの策略の存在を感じてはいたが、全容は見えずにいた。

そして迎えた7日目の朝、韓軍が動いた。韓軍総大将の成恢は毒使いで、毒矢などを扱う軍であった。函谷関に迫った韓軍は大矢を秦の将軍張唐に向けて放つのであった。

第9話 蒙武の檄

韓軍から放たれた大矢は、異様な煙を発したものの特段被害をもたらすものではなかった。その矢を放つとすぐに韓軍は本陣まで退いていった。

その後も秦軍と合従軍は凡戦を続けていた。秦の王宮では、合従軍の対応に疑問を感じていた。しかし、昌文君は、長期戦を仕掛けているようで、秦軍を消耗させて一気に総攻撃をかけて攻め落とし短期戦で終わらせようとしているのだと読んでいた。

秦軍の現場の将たちもその雰囲気を感じており、函谷関の攻防戦15日目が山場となると読んでいた。

合従軍の将たちもそれを感じており、15日目を終えたところで函谷関の上で祝杯をあげようと誓い合っていた。

函谷関の脇の蒙武の軍は函谷関の攻防の要を担うものであった。しかし、蒙武の軍には特段の策が授けられておらず、兵士たちはいささかの不安を感じていた。

そんな時に、蒙武が雄叫びをあげた「自分は中華最強で、そんな自分の率いる軍隊も最強だ」というものであった。

蒙武が最初に出した指示は左軍の壁の軍3,000人を楚軍につっこませて、しばしの混乱を生み出し、斜めに自軍を突っ込ませる「斜陣掛け」といわれる奇策をとった。

かなり難易度の高い策でうまくいくことがないように思われたが、うまくいっているように見えた。

それに応じた汗明も檄を飛ばし、そこの戦場は激戦必死のように思われた。

その横の戦場では騰の軍と媧燐の軍が激突していた。媧燐の軍は象を前面に押し出した部隊で騰軍に襲いかかるのであった。

第10話 窮地の大抜擢

媧燐の軍の象たちの侵攻に混乱する騰の先鋒隊であったが、なんとか象の侵攻を跳ね返すことができた。

しかし、そちらの方に気を取られている間に、媧燐の本軍に騰の軍は包囲されてしまっていた。ピンチを迎える騰軍は守りを固めて耐える陣形を敷いた。先鋒隊の軍は見捨てる形になってしまった。

この緊急事態に騰は、右軍と左軍の大将に、蒙恬と王賁が任命された。

蒙恬と王賁は示し合わせたように騎馬隊で相手陣へ攻め込み、相手の先陣の背後を突いては離れ、突いては離れを繰り返した。話し合う機会がなかった2人がこの戦場を接戦へとも連れ込ませるのであった。

一方、函谷関の正面では、再び魏軍が大きい矢や井闌車を使って函谷関の上部に兵を送りこみ出していた。そして、張唐は8日前に韓軍から打ち込まれた毒の煙の影響で血を吐きながら指揮を取っていた。

今にも落ちそうになった張唐軍の陣営に現れたのは、桓騎であった。桓騎は炎と煙を巧みに使って、井闌車内を混乱させ、その隙をついて桓騎は壁の下に降り立ったのであった。

第11話 武将の矜持

函谷関の下に降り立った桓騎に続き、なんと張唐も壁の下に降りてきていた。桓騎たちの軍は、魏軍の甲冑と旗を持って、韓軍の中を悠々と抜けていった。

下にいた合従軍は、壁の上に意識が行っており、桓騎軍の侵攻に全く気づいたいなかった。張唐は桓騎の器量に驚いており、桓騎は韓軍総大将の成恢の首を狙っており、韓軍が気づいた時には、桓騎軍は本陣の手前まで迫っており、張唐の中央突破で成恢は軍を下げて逃げようとした。

しかし、回り込んだ桓騎軍に後ろを塞がれ、前方の張唐の軍との対面を選んだ成恢は張唐隊が息を吹き返したことで、直接対決をすることになった。毒で張唐を避けようとした成恢の後ろを張唐が付き、秦軍は成恢を討ち取ることに成功した。

その場で息を引き取る寸前の張唐は桓騎に「秦を頼んだ」と最後の言葉を残した。

成恢を討ち取った代償として秦軍の函谷関は風前の灯火となっていた。

秦軍はこの窮地を凌げるであろうか。

第12話 媧燐軍の突撃

秦の都咸陽には、函谷関の上で火の気が上がったという情報がもたらされていた。函谷関の上が落ちても、正門が開放されない限り問題ないと、昌平君たちは考えていたが、壁の横側から回り込まれてしまった場合、函谷関がこじ開けられる可能性があると考えていた。

その左右で戦うのは、騰と蒙武の軍と王翦の軍であった。

騰と蒙武の軍の方は、均衡した争いをしていたが、王翦の軍の方は戦線を見失ったという。咸陽の人々は王翦ならばありうると疑う者もいた。王翦は自分が王になることを目論む危険思想の持ち主であったからである。

燕軍のオルドに陣を攻略されかかった王翦は、砦を捨てて行方を眩ませていた。王翦は逃げたと判断したオルドは、函谷関の横から攻め入るために山岳地帯に侵攻し、最後の崖を登れば函谷関の横に雪崩こめるところまで来ていた。

崖を登る直前になったオルドの軍の後方から、矢の雨が降った。王翦は逃げたのではなく、隠していた軍の元に駆けつけ、オルドの背中から攻撃を仕掛けたのだ。

結局、オルドの軍は体勢を立て直すために、王翦の作った砦に入り、再び王翦の姿を見失ってしまった。燕軍はここで長時間釘付けにされることになってしまった。

一方、騰軍と媧燐の軍が相対する戦場では、遂に媧燐の本軍が動き出そうとしていた。媧燐は若い将である項翼に五千の兵を預け、陣の外で戦う騰の首を取ってくるように命じた。項翼と騰の軍が交戦状態に入ったのを見て、媧燐の軍は騰不在となった本陣へと侵攻してきた。

凄まじい勢いで侵攻してきた媧燐の軍に、押し込まれていく秦軍は、このままだと方陣に大穴が空いてしまう危機に瀕していた。

その様子を察知した蒙恬は攻め込まれている軍の救援に向かうのであった。

そんな時媧燐の背後から、騰軍の2人が凄まじい勢いで突撃してきたのであった。

第13話 至強

媧燐の背後からロクオミとカンオウが飛び込んできた。

さらに王賁の玉鳳隊も媧燐の元に迫って攻撃を仕掛けてきた。

自分にこの戦場の目が集まったことを利用して、媧燐は別の場所へ軍を動かそうとしていた。

その頃、蒙武軍と汗明軍の激突は、蒙武軍の勢いが抑えられ劣勢に追い込まれているように見えた。しかし、蒙武は昌平君の作戦通りことを進めており、これまでの策は汗明の陣への道のりが手薄になるのを待っていたのであった。

汗明の軍への突撃を始た蒙武軍は、烈火のごとき勢いで進軍していった。

一方、媧燐は蒙武の元への自分の周囲の軍を進めていた。その軍を追って王賁と蒙恬も自軍を進めて媧燐を追っていた。

蒙武と汗明はついに相対し、1対1の戦闘が始まった。汗明の先制攻撃で蒙武は明らかに押し負けた。汗明は自分の戦歴を語り、自分の責務は自ら猛者だと思っている者を蹴散らすことだと語る。蒙武は自分が汗明を相手にして初めて自分の本気を出せることに歓喜していると語り、2人の戦闘は人の戦いを超えた戦いのように周囲には見えていた。

そして汗明の一撃が蒙武を襲い、蒙武は馬上で気を失ってしまったのであった。

第14話 最強の漢

蒙武は、馬上で気絶しながら、昌平君の幻影に起こされた。昌平君の檄に背を押された蒙武は汗明に痛烈な一撃を浴びせる。そして、「中華最強はこの俺だ」と言い放つ。

その様子を見ていた媧燐は、蒙武を後ろから襲うように刺客を放つ。その様子を見ていた蒙恬は危機感を感じ、媧燐の刺客を追うのであった。

もうあと一撃で汗明と蒙武の戦いの決着がつこうとしている時に、媧燐の刺客が背後から現れた。刺客の一撃を間一髪抑えた蒙恬は、その勢いで汗明の目の前に飛び出してしまう。

一騎打ちを邪魔された汗明は、蒙恬をぶった斬るがその直後、蒙武の攻撃の前に落命する。

切られた蒙恬に蒙武は、「自分の倅なのだから、その程度では死なない」と言い放ち、敵陣へ突撃していった。

媧燐はその様子を見て、その場から陣を引き上げるのであった。時間を潰す為に来ただけだと語る媧燐は何を狙っているのであろうか。

汗明討死の一報は、他の戦場に波紋を与えた。

合従軍本陣では、李牧と春申君が言い争っていた。春申君は自分が出ることによって事を鎮静化すると言うが、李牧はそれを嗜める。そんな時に、媧燐からの伝令が本陣に到着した。「勝利は目前、総司令様は函谷関の門をくぐる準備をされたし」という伝言を伝えるのであった。

項翼はその日の戦闘後に媧燐に喰ってかかっていた。「汗明の仇を取るべきだ」という項翼の主張に、媧燐はこの戦いの目的は秦将軍を倒すことではなく、函谷関の突破であると話し、自分の今までの行動は目眩しであり、本当の狙いは既に、目的地についていると言い放つのであった。

媧燐の本当の狙いとはいかに・・・

第15話 函谷関の裏

媧燐の本軍が函谷関の裏に現れた。なんとか耐えていた秦軍を強襲し、函谷関の門の周囲を瞬く間に奪ってしまった。

魏軍は門の表で門が開くのを待ち構えていたため、門が内側から開いてしまえば、函谷関が陥落するのは明らかであった。媧燐軍は門を閉ざしていた大岩を動かし、もはや門が開いてしまうのも時間の問題となってしまった。

門の上を守っていた蒙驁は函谷関が陥落することを覚悟し、心の中で秦王の政に詫びを入れていた。

その瞬間、王翦軍があわられ門を奪い返したのであった。本来、王翦の相手をするはずであったオルドが王翦が作った砦に縛りつけられている間に王翦は門の援護に現れたのだ。

媧燐の作戦は失敗に終わり、合従軍は初日に陣を置いていた位置まで退却を余儀なくされた。合従軍の将軍たちはこれで函谷関を落とすことが困難になってしまったことを悟ったのであった。

その報告は、秦の咸陽に伝わり、文官たちは歓喜した。

この日の戦いの戦果は、秦軍にとって大きく、楚軍の敗北は戦況に大きな歪みを生むこととなった。この状況は合従軍が函谷関を落とす可能性をかなり低くしたことに、秦の人々も気づいていた。

その夜、飛信隊は宴会で盛り上がっていた。秦軍が俄然有利なのは軍議でも知らされ、多くの人々は歓喜していた。信はその雰囲気に少し違和感を感じるが、河了貂は合従軍が立て直すことはできないだろうと語った。

しかし、ひとつだけ気がかりなのは、現在の中華で最も危険な李牧が動いていないことであり、何かあると注意が必要であると話した。

その日の夜、李牧は合従軍の本陣から、秘密裏に姿を消したのであった。

李牧は反撃の一手を撃ってくるのであろうか。

第16話 李牧の行方

函谷関を落とし損ねた日の翌日、合従軍の将軍たちは集まって軍議を開いていた。これだけの兵を集めて函谷関を落とせずに帰るという窮地に立たされているということを将軍たちは自覚していた。

しかし、その軍議の席に李牧の姿は見えなかった。春申君は「李牧は合従軍を離れた」と話した。李牧の伝言は、「各国の精鋭、千人を李牧の元に」というものであった。その言葉を聞いて媧燐は李牧の意図が分かったようで、不敵な笑みを浮かべるのであった。

一方、肝心の戦場は数日間睨み合いが続いていた。

そんな時に、秦の小さな城が敵に襲われたという報告が入ってきた。その城は、南の国門武漢よりも内側の城であった。

その軍は凄まじいスピードで咸陽に近づいてきており、近くの内府という都市も落とされたという。その軍を率いていたのは、李牧であった。

李牧は山道を抜けて武漢の内側の道に出てきていたのであった。咸陽がもう目と鼻の先まで李牧は迫ってきていた。

咸陽は守りの城ではないため、秦の軍総司令の昌平君は打って出て李牧を迎え撃つ戦略をとるために、昌文君と協力して作戦を練るのであった。

媧燐は李牧は最初からこの作戦を考えていたことは明らかだといい、念入りな男だと舌を巻いた。

一方、咸陽はすごい勢いで迫ってくる李牧に、全く手立てを立てられずに焦るばかりであった。李牧は早く攻め込むことで咸陽が対応できなくなることを狙っていたのであった。

そんな時、李牧軍の背後から攻撃を仕掛ける軍があった。その軍は、なんと麃公軍と信の飛信隊であった。麃公は他国の軍が李牧の元へ向かう行軍の砂煙を見逃さなかったのだ。信はそれを信じ、麃公に続くのであった。

麃公の突撃を受けた李牧は、それを迎え撃ち、騎馬隊の行軍で渦のような流れを作り、秦軍の兵たちを分断することで攻撃の威力を吸収していった。

戦場を上から見ていた河了貂は、地上にいながらその渦をコントロールする李牧の能力に驚愕した。その様子を見た河了貂は信たちを助けるために、崖の上から戦場に向かうのであった。

李牧は麃公にトドメを刺すために軍を動かすし、麃公の軍の旗は全て倒れ、李牧は麃公を仕留めたように思うのであった。しかし、麃公は李牧の目の前に李牧軍を突破して現れたのであった。

麃公は李牧に「首をもらおうか」と言い放つのであった。

第17話 本能型の極み

麃公は流動を突破し、李牧の前に現れた。

李牧は流動を見破った麃公に驚きを覚えたが、李牧の本陣には趙国三大天の1人の龐煖が控えていた。李牧は龐煖に麃公の相手をさせ自分は剣を抜かないと話し、麃公と龐煖の一騎討ちが始まった。

その様子を見ていた飛信隊は龐煖が現れたことに衝撃を受け、急いで麃公の元へと向かう。

麃公は火の付け所を見つけられずにおり、李牧はこの状況を見れば、麃公は敵陣の中に数少ない手勢で攻め入った状態で、龐煖が現れた今追い詰められているのは麃公の方だと言い放った。

麃公の手勢は李牧の本陣の兵に討ち取られ、残るは麃公のみとなってしまった。そこに現れた飛信隊は麃公を助けようとするが、麃公はここはお前が火を燃やし尽くす場所ではないと咸陽に向かうように叫んだ。

麃公は自らの盾を信に託し、龐煖との最終決戦に臨むのであった。しばしのやり合いの後に、片腕を切られた麃公は龐煖の片腕をへし折ったものの龐煖に討ち取られてしまった。

今回の戦の夜の宴会で、麃公は信に強者同士惹かれ合うのは当然で、六将と飲む酒はうまかったと語り、信は自分が天下の大将軍となった時はもっとうまい酒を飲ませると宣言していたのだ。

討ち取られた麃公の仇を取ろうとする信を、壁は殴って止め、咸陽へ向かうのであった。

李牧軍たちからの追い討ちを受け、かなり数を減らすこととなったが、信たちは急ぎ咸陽を目指すのであった。

第18話 政の決断

麃公が討ち取られたという情報が、咸陽に届けられた。その知らせを受け、咸陽は混乱していた。王宮内はもちろん市中も混乱し、収集がつかない状態になっていた。

そんな中、呂不韋も動き出し、政の暗殺を狙っている様子が窺われた。その様子に感づいた政は、秦国軍師でありながら、呂不韋の臣下である昌平君と1対1で話し合いの場を持っていた。その中で、政は蕞(さい)という城で相手を迎え撃つという戦術を昌平君に話していた。

しかし、蕞は人口こそいると言えど指揮官がいないため、李牧に応戦することが難しいと昌平君は話したが、政は自分がいくことで民の心に火をつけると話した。

翌日、政がいなくなったことで、王宮は騒ぎになっていた。呂不韋は政に何か吹き込んだのではないかと昌平君を問い詰めるが、昌平君は「私は秦軍の総司令である。今、それ以外のことは取るにたらぬ小事です」と言い放った。

呂不韋は政がいなくなった玉座に座ろうとするが、その時現れた成蟜が玉座に座れるのは王族だけだと呂不韋を制し、自らが玉座に座った。

一方、信たちはなんとか蕞に辿り着き、水だけでも飲もうと城内に入ったが、そこには軍を連れた大王、政が待っていた。

その姿を見て、信は政に寄り掛かり涙を流す。信は「まだ戦えるんだな」と呟くのであった。

飛信隊は、信が話をしていた人物が只者ではないのではないかと話していた。すると信はあの人物こそが秦の大王だと話した。飛信隊は半信半疑であったが、壁の対応やと漂と似ていたことなどから本当に大王だと信じ、信は意外にすごい奴なのかもと驚いた。

その後、政の元で河了貂と話をしていた。信たちは兵の少なさや兵の士気の低さから、まともに戦える状態ではないことがわかった。河了貂は蕞は降伏するつもりであったため、状況は最悪だと話したが、政は「全員を兵士と化すのが俺の役目だ」と全員を集めるように指示を出した。

第19話 政、語りかける

集められた民衆の前に立った政を見て、民衆たちは涙を流し膝まづいた。

生きているうちに見ることがないと思っていた大王を目の当たりにし、蕞が降伏しようとしていたことを、民衆たちは悔いるのであった。

その様子を見ながら、政は語りかける。

現在の戦争の状況を説明した後、蕞が最後の砦であり、ここで敵を止めなければ秦国は滅亡すると言い放った。

ここにいる人間で戦うしかない状況で、この状況を変えられるのはここにいる人間だけだと語る。そして、政もこの蕞で一緒に戦うと宣言した。

その言葉を聞いた民衆は、奮い立ち徹底抗戦をすると熱狂する。政の言葉で民衆に火がついたことに、信や昌文君は政の王としての力を再確認するのであった。

李牧たちの到着寸前となり、兵の準備はできたが、河了貂は頭を抱えていた。兵を指揮できる者が足りないというのである。籠城戦となる戦いの中、一つの城壁を守る人材がいなかった。河了貂は自分が現場に立つしかないのかと決断を迫られていた。

そんな時、昌平君の部下の介億が援軍として現れた。介億は河了貂の恩師で、頭数こそ少ないものの指揮官級の人材が来たことで、これでなんとか戦う準備が整うのであった。

ついに、蕞に現れた李牧は、蕞を守る民衆に語りかける。こちらは精鋭部隊で一般人では勝ち目はないと伝え、降伏すれば命を奪うことはないと叫んだ。それを聞いた信は、こちらは絶対降伏しないと宣言し、民衆の士気の高さを見せつける。

李牧は、その状況を見てこの城には大将軍級の人間がいるのかと疑念を抱いた。

そしてついに先頭が始まり、予想通り城壁の上に趙軍が上がってきた後の城壁戦が序盤から始まり、その中で信は奮戦するのであった。

この戦いは一体どうなるのであろうか。

第20話 最初の夜

戦いは予想通り城壁の上での戦いとなった。飛信隊の守る南壁は簡単には落ちそうにはなかった。

李牧率いる趙軍の狙いは、風下側にあり城壁の上から矢を撃ちおろる利が打ち消されてしまっている東壁であった。東壁を守るのは壁の隊であったが、苦戦を強いられていた。河了貂は壁と一緒に戦ったことのないことで一抹の不安を覚えていたが、そのため麃公の軍の兵を配置していた。麃公兵は、将を失ったものの圧倒的な戦力を持つ戦力が東壁で相手の戦力を削ぐことに尽力した。

一方、咸陽では、蕞が政の下知により決起したという情報がもたらされていた。初日を耐えられれば、蕞に光明が指してくるのではないかと昌平君は話すのであった。

蕞は、1日目を何とか耐え抜くことに成功した。信は何やら手応えが薄いことに違和感を覚えていた。

函谷関には、蕞が李牧軍に襲われているという報告が入っていた。しかし、お互いに動くことはできずこう着状態となっていた。

李牧は初日を途中から少し流し、秦国の民兵の経験の無さをついて、持っている力の半分を温存して、この城を攻略しようと考えてたのであった。

李牧は兵を前と後の半分に分けるように指示を出し、城壁の周りで大きな歓声を上げ矢を放つのであった。月がでていなかったことで、城壁の上の秦国軍は下の兵の状況がわからず、一晩中対応した状態で過ごしてしまった。

日が登ると、休んでいた半分の兵が攻撃に入り、秦軍はほとんど休むことができずに防戦に入っていた。それでもなんとか城壁を守っていた飛信隊であったが、カイネと傅抵の軍が城壁を登ってきたことで戦況が変化し、飛信隊が押されていた。

傅抵と対峙することとなった信は、相手の速さに圧倒され苦戦することになった。そんな時に信は羌瘣のことを思い出し、何やら方策を思いついたようであった。

第21話 秘密の露見

傅抵と対峙する信は、羌瘣から聞いたアドバイスを思い出し相手の間を外すことを思い出した。相手に次の動きを予想させずに、逆に相手を誘うことで傅抵を捉えることに成功し、傅抵を吹き飛ばした。

一方、河了貂も南壁に出て、交戦していたところをカイネに狙われた。カイネは河了貂を捕虜として連れ去ろうとするが、信に食い止められ、カイネは壁から突き落とされてしまった。それを見た、傅抵は怒り狂って信に襲い掛かろうとするが、その直前で飛信隊の兵に吹き飛ばされて壁の下に落ちていった。2人とも一命は取り留めたようだ。

なかなか落ちない蕞を見て、李牧は誰が兵の士気を上げているのかを訝しんでいた。

その夜も、趙軍は城の外で、大声を上げながら、城の中の民兵を休ませないようにしていた。なかなか寝付けない兵たちに、大王政が声を賭けてまわり、兵たちの士気はさらに上がるのであった。

信は昌文君にあとどれほどこの城で凌げばいいのかと尋ねると、8日だと答えた。そして、奇跡がないと耐えるのは難しいとも付け加えた。

翌日、明らかに飛信隊の兵たちの動きが落ちていた。その様子を見た信は、このままだと民兵はもっとキツいかもしれないと感じたが、民兵たちは政に上げられた士気でなんとか耐え抜いていった。

4日目の昼間を耐え抜いた蕞に李牧軍は、その日の夜、夜襲までかけたが何とか耐え抜いた。

5日目の朝、ついに民兵は限界を迎え、何もしていないのにそのまま倒れて死ぬ者が続出した。そこに政の檄が飛び、倒れた兵たちは立ち上がり再び戦い出した。

徴兵は、戦場に現れた金色に光る鎧を着た政を見て、兵の士気をあげているのがその人物だと気づき、政を狙う。いくつかの不運が重なり、政は手傷を負い意識を失ってしまう。今にも政の首が取られそうな瞬間、信が駆けつけ周りの相手兵を蹴散らすが、政は倒れたままであった。

政は一体どうなってしまうのであろうか。

第22話 出し尽くす

政は重傷を負ったものの命に別状はなかった。

李牧軍中にも、蕞の城に秦王である政がいることが知れ渡った。李牧は蕞のここまでの奮戦にこのまま秦王政を生かしておくのは、他国にとって大きな危険であると考えるのであった。

李牧は秦王を闇夜に紛れて脱出させないためにその日から夜襲を仕掛けることを止め、日中に総攻撃を掛け、秦王を捕らえるということを蕞攻略の最終目的に設定した。

その夜の軍議で昌文君は、政を城から逃すという策を提案する。政が生きていれば立て直せる可能性が残るが、政が死んでしまうと確実に秦は滅亡すると話した。介億はその考え自体は間違っていないとしつつも、大王が受け入れるかは別問題だと話した。昌文君は、政がその話を受け入れるには、信が話すことが必要であるとし、その役割を信に委ねた。

信は、治療を受け横になる政の元を訪れ、政を逃すという昌文君の案を伝えるが、もちろん政には拒絶された。その報告を聞いた昌文君は怒り、信に殴りかかったが、信に抑えられ、政が最後まで戦い抜くしかないと伝えられた。

翌日、李牧軍は予定通り総攻撃を仕掛けた。政の負傷を受け戦意に影響があるようであったが、そこに騎馬に乗った政が姿を現し、一気に戦意が復活した。

そこで飛信隊が南壁の大半を引き受け、凄まじい戦いを見せる。

他の壁は北壁の介億が巧みに援軍を送り、戦力の均衡を保っていた。

そして、秦国軍は6日目もなんとか凌ぎ切ることに成功した。信は全てを使い果たし、城壁の上で気を失っていたが、政が声を掛けると信は意識を取り戻した。しかし、状況は最悪で翌日を耐え切るのは明らかに困難であるように思えた。

翌日、蕞にはもう城を守るための兵の数が残っていないと李牧は考えていた。予想通り西壁が破られ、城門が開き場内に騎馬が雪崩れ込んでしまった。秦国軍の兵たちは蕞が落ちてしまったと涙に暮れたが、信は城横の崖を見て「喜べ、奇跡が起こったぞ。俺たちの粘り勝ちだ」と話した。

なんとそこには楊端和率いる山の民の軍勢が現れたのであった。

第23話 破格の加勢

5日目の夜、信は、政から山の民に援軍を頼んだことを聞いた。しかし、使者が山の民の城を訪れた時に山の民の姿はなかったという。山の民はその時、北の軍勢との戦闘の真っ只中だったのである。

山の民が援軍を送ってくれる可能性は非常に低かったが、政は山の民が援軍に来てくれると心の中で信じていると信に伝えた。信も援軍が来ることを信じていたようであった。

李牧は、山の上に軍勢がいることに気がつき、対応しようとするが、対応は間に合わず、山の民の総攻撃を受けてしまう。不意をつかれた李牧軍は、大崩れし一気に秦軍は形勢を立て直した。

政は来るかどうか不確かな援軍を頼りに戦うのは危ういと考え、昌文君以外には山の民の援軍を頼んだことを伝えていなかった。李牧にそのことがバレることを防ぐためであった。李牧は予想外なことが連続したことに考えを巡らせたが、根幹には自分が秦王政の力量を見誤ったことが原因にあると考えた。

そうこうしているうちに、山の民は李牧軍の中枢まで迫っていた。

李牧は決断を迫られていた。

このままだと咸陽を陥れることは難しく、引くべきだと李牧は理解していたが、それは合従軍の敗北を意味しておりそれは避けたいとも考えていた。

そんな折に龐煖が戦闘に参加する。自分の仲間が殺されたのを見て、楊端和は龐煖の元に突撃しようとするが、それを信が止めるのであった。

信は龐煖と戦うために城壁の上から降りてきていたのであった。仲間は信が龐煖に戦いを挑むことを止めていたが、信は「俺は天下の大将軍になる男だ」といい静止を振り切って来たのであった。

龐煖と対峙した信の馬は、恐怖からか暴れたが、信が声を掛け騎馬とともに戦いに挑むのであった。信の馬は相手の馬を攻撃し、龐煖を馬上から落とすことに成功した。しかし、信は龐煖の一撃をくらい吹き飛ばされてしまった。

李牧軍はそれを見て歓喜するが、信は立ち上がり再び龐煖に立ち向かう。信は龐煖に「大将軍の一撃と比べてお前の一撃は軽い」と言い放ち、龐煖もそれに応じ、再び信と退治するのであった。

龐煖と信の戦いはどうなるのであろうか。

第24話 深謝

龐煖と信の戦いは、龐煖が麃公に負わされた怪我の影響もあり、信の攻撃が龐煖にダメージを与えていた。

一方、李牧は全軍を撤退させる決断をするのであった。李牧は自分がしんがりを請け負おうとするが、部下に制され、自分も撤退することとなった。

龐煖はなぜ信に自分が力負けをしたのかを考えていた。しかし、全軍の退却が決定したため、龐煖は仕方なくその場を引き上げていくのであった。龐煖は最後に「名を覚えておくぞ、信」と捨て台詞を吐いて去っていった。

李牧軍はしんがりがその役割を果たし、李牧は合従軍の本陣まで戻ることに成功したが、合従軍は秦軍の前に全軍撤退を余儀なくされた。

そして、咸陽の文官たちは、退却の知らせを受け歓喜するのであった。

翌日の明け方、目を覚ました信と政は城壁の上で語らいあっていた。政は民兵を焚き付け、万の犠牲者を出したことを気に病んでいたが、信は民衆も馬鹿じゃないから途中から乗せられていることを分かっていたはずだと話し、それでもなお戦ってくれたのだと伝えた。

その日、すぐに山の民たちは次の戦いに向け引き上げていった。

その4日後、李牧は合従軍に合流し、落とし所を決めようとしていた。春申君の号令で合従軍は秦から撤退し、斉へと攻め入った。その後ろを蒙武に追撃されたが、斉の都市を途中まで落としそこで解散した。

こうして、秦と合従軍との戦いは幕を下したのであった。

第25話 巫舞の違い

無事、咸陽に戻った政を向は涙ながらに迎え入れた。

その後行われた論功行賞では、将軍たちの武功を讃え7人の将軍に褒美が与えられた。その中でも蒙武には1番の働きを見せたとして、第一功を授けた。

また特別功が蕞の住民、楊端和、そして信に授けられた。信は遂に3000人将に任命され、壁の位に追いつくのであった。

論功行賞から半月もしないうちに、飛信隊は合従軍に荒らされた村の復興と警備に派遣された。新しく入った兵士たちも多く、羌瘣のことが話題になった。

羌瘣は自分の姉がわりであった象の仇を打つために趙国にいた。そこで探していた仇の幽連を見つけ出し、幽連のアジトに乗り込んだ。

しかし、そこには幽連の情報で誘い込まれた状況で、幽連とその仲間が待ち構えていた。幽連の仲間たちは、羌瘣も使う巫舞という剣の舞を使い、羌瘣に襲いかかった。羌瘣は消耗の大きい巫舞を使わずに応戦していたが、流石に追い込まれ、ついに巫舞を使うことになる。

果たして羌瘣の仇討ちは実を結ぶのであろうか。

第26話 別の道

羌瘣は幽連の部下たちを圧倒した。それを見て、羌瘣は本物だと理解した幽連は、直接、羌瘣と対峙する。巫舞を使い攻撃する羌瘣に対し、幽連は巫舞を使うことなく的確に攻撃を羌瘣に当てていく。

幽連は祭を勝ち抜いたことで、助走なしで要所要所で巫舞を使うことができるようになったという。圧倒的な差を前に、一方的にやられる羌瘣であったが、なんとか命だけは繋ぎ止めていた。

負けを認め、死を受け入れようとする羌瘣に、一筋の光が映った。それは信たち飛信隊の存在であった。それを感じて、再び立ち上がった羌瘣は、祭で妹を殺したことで力を得た力に対し、羌瘣は自分をこの世に繋ぎ止めることができる存在がより深い巫舞に入り力を得る原動力になると気づいたのであった。その繋ぎ止める存在こそが羌瘣にとっては、飛信隊であった。

周囲はもう羌瘣は戻らないつもりで巫舞を使っているように見えたが、羌瘣は飛信隊の存在が自分を必ず連れ戻してくれるということを理解していた。

なんとか、羌瘣は幽連を倒すことに成功した。復讐を遂げることには成功したが、羌瘣は力尽き、同族の協力者に「幽連の死を隠すこと」を依頼し、その場から運び出してもらうのであった。

羌瘣はここで終わろうと思っていた生涯であったが、飛信隊に戻るという道が今は目の前に広がっており、ようやく飛信隊に戻ることにするのであった。

遂に戻ってきた羌瘣を飛信隊の仲間たちは暖かく迎え入れ、ともに進んでいく決意を新たにするのであった。

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