仕事柄いろんな街に住むことがあり、いろんな道路を運転してきましたが、新潟ほどバイパスが発展している県はなかなかないと思います。
今回はそんな新潟県のバイパス事情について紹介していきたいと思います。
バイパスとは
「バイパス」は英語で、医療において手術によって人工血管や本人の静脈を用いて作る側副路や、ガスや水道の側管、補助管、電気回路の分路、側路などを意味する意味の単語だった。しかし、現在は一般的に「バイパス」は、交通量の多い市街地の道路の混雑を避け、車を迂回 させるために設ける道路という意味合いで認識をされていることが多いように思います。
バイパスが設置される目的は、市街地などの混雑する区間の渋滞回避や、騒音や排気ガスの大気汚染を軽滅することにあります。
また、バイパスは道路の幅が広いこと、交差点や信号機が少なめといった特徴があり、比較的直線的な構造なので、一般的な道路よりも走りやすくなっています。そのため円滑な交通という点においても役立っています。
全長40キロ以上??新潟市を横断するバイパス
他県で「バイパス」と呼ばれる道路を走る時は、短い区間で道路の幅が広かったり、信号が少なかったりするような感じの道路でしたが、新潟のバイパスは全く違います。
市街地を約40キロ以上も信号なしで、走り抜けることができます。
混み合う時間帯を、外せば、キロ数=分数で到着できるような一般道は他県にはありません。
ただし、朝や夕方のラッシュ時は地獄のように混みます。時速10キロ以下でしか走らない、事故でも起きようものなら、全く進まなくなるというような事態が往々にして起こります。
筆者はラッシュ時に移動することは少ないので、非常に快適な道路だと感じていますが、通勤で利用している人は大変なようです。
正直言って、新潟西I Cよりも北側は、高速道路よりもバイパスの方が街側を走っていて、便がいいというのもあります。料金を払って高速を走る必要がないくらいです。
実際その区間の高速道路はガラガラです。
新潟バイパスは50周年
新潟バイパス50周年を記念して、こんな公式映像が作られています。
カッコいい映像ですね。
筆者の出身県である愛知県にも長い区間を信号なしで走れるバイパスがありますが、新潟のものよりインパクトを感じたことはありません(筆者が愛知県でほとんど車を運転しないからかもしれませんが)。地元の方々は田中角栄さんのおかげだと言っています。
交通事情は県によって様々ですので、そういった部分が体感できるのも、引越しが多い醍醐味だなと思ったりするものです。
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