最近の家では、畳の和室が少なくなってきていますが、職人さんはどのような形になっているのか、知っていますか??
そこで今回は、「畳職人」について紹介していきます。
畳職人とは
畳職人は畳を作ったり修理したりする仕事。
機械で製造されることが増えたり、フローリング
の床が増えたこともあり、畳自体の需要が減少しており、職人の数も減ってきているようです。
まず、畳自体を製作する技術が必要です。寸法を測るのに計算が必要であったり、大きな畳もあるので運んだりする際には体力も必要です。その他にもお茶室などの知識も必要となります。
どうやってなるの??
畳職人になるには、主に3つの方法があると言われています。
① 専門学校に通うこと
② 畳屋に弟子入りすること
③ 畳や内装関係の会社に入社し、働きながら流れを覚えること
現在の時代にあった職人のなり方は、内装の施工会社に入社することかもしれません。
畳の需要は減少傾向にあり、内装業も一緒に学べるので、現代にあった施工をする知識を業務を通して学べるからです。
畳職人になった後は、畳屋や内装会社に勤めるか、独立して自分で開業するという働き方があるようです。
どんなことしてるの??
お家に敷いてある畳を引き上げて、新しい畳に交換するのが主な仕事です。
ただし、畳は1枚1枚、大きさなどの異なる完全オーダーメイドの商品なので、作り置きはできず、修繕にもかなり時間のかかることもあるようです。
畳を綺麗、より長期の使用に耐えるような耐久性の高い状態に仕上げるような技術力が必要であるのは、もちろん。
材料となるイグサなどを見極める目利きの力も必要になってきます。
給料は??
畳1枚あたりの値段は安いものではありません。
諸説ありますが、メーカーや畳屋に雇用されている畳職人の平均年収は300万円前後のようです(もちろん個人差はありますが)。
しかし、職人として腕を磨き、独立した場合、軌道に乗れば平均で800万円以上の年収を稼ぐことも可能なようです。
伝統的な職人といえば、自営やフリーランスで働いているのだと思っていましたが、現在はしっかりと雇用されている職人も少なくないようです。
日本での需要こそ、減少傾向にあるようですが、海外での需要も増え始めてきているようで、新しい発展の可能性も大いにあるように感じます。
日本の伝統文化×〇〇、まだまださまざまな可能性があるようです。
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